海外冒険記
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SPAIN Segovia
セゴビアは、マドリードから北西へ95km離れ、
標高1,002mの高地に位置する城塞都市。

15世紀にはカスティーニャ王国の中心地として、歴史のなかで重要な役割を果たした。
セゴビアにはディズニー映画の白雪姫の城のモデルになったアルカサルがあり、 スペイン特有の重々しさのなかにもエレガントさを放っている。

私がなぜこんな奥地まで来たのかというと、
ローマ人が築いた水道橋を見たかったから。

そして、2012年をこの都市で迎えた。

スペイン<セゴビア>での思い出達を下記に記載しようと思う。

バルセロナからマドリードへ

バルセロナからマドリードまでは、renfeを利用すると
約3時間の列車の旅を満喫できる。

renfeでは、prefenteシートに乗車すると食事が
提供される。
車窓を楽しみながら、モーニング
そして食後に、coffee

マドリード到着 アトーチャ駅

マドリードアトーチャ駅に到着
次は、高速バスに乗ってセゴビアを目指すため、
renfe近郊線(C-10)で、プリンシペ・ピオ駅へGO★

セゴビア到着

プリンシぺ・ピオ駅から高速バスに乗車し、
1時間程度でセゴビアに到着

待ちに待ったセゴビア
やっと辿り着いた。

ローマ水道橋
ローマ水道橋は、15km以上離れたアセベダ川の水を町に引くため、紀元1世紀前後に建造された。

全長は、728mに及び、最も高い所はアソゲホ広場付近で約29mに達する。

アーチの数は計166個。
そのうち36個は1072年アル・マ・ムン(トレドのアラブ王)に破壊され、15世紀に尖方形アーチに整えられた。

また驚くことに、この水道橋を築いている各石の間にはいかなる接合材も使われておらず、1884年までは水を上部を通ってセゴビアの町に供給されていた。

アルカサル
ローマ時代の要塞があった場所に13世紀初めに城が築かれ、
以降数世紀にわたり歴代の王たちによって増改築された。

1474年エンリケ4世の計報を聞いたイサベル・ラ・カトリカは、この城でカスティーリャ王国の女王として即位することを宣言した。

また、1570年には、フェリペ2世アナ・デ・アウストゥリア王座の間結婚式を挙げた。

1862年の火災で城の大部分が焼け落ちたがその後再建され、調度品や絵画、武器などが保存されている。